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菊の司酒造/岩手県

創業1772年 15代目となる盛岡の老舗酒蔵
地元で親しまれる酒造り
磨き上げた味は海外にも進出

「どんなに腕のいい杜氏でも、一人で酒造りはできない。米と水、そして蔵人が一つにまとまって初めて、いい酒ができる」
和をもって、酒造りのこころとする、を信念にした酒造り。
長年の経験と受け継がれた伝統の酒は人の心に残る味わいとなった。
大切な人に贈るお酒に選びたい。

調和のとれた蔵の酒が
いい味をつくりだす

もともとの創業は1615年、旅館業として始まりました。
1772年に6代目が酒創業を開始。創業地である柴波町日詰の酒蔵を含む住宅6棟は国の重要文化財に指定。
その歴史と伝統が15代目の今でも継承されています。 

水の違いによって、吸水や仕込みの加減が微妙に変わります。毎年違う米の質、日々の天候や気候を見極め、長年の経験と勘を活かし「菊の司」の酒が生まれます。
“和の乱れた蔵の酒は、味にとげがある。調和のとれた蔵の酒は人の心を和ませる。そしていい味が生まれる。”

南部杜氏の里で伝統的に継承された酒造づくり。その思いで日々酒造りが続いています。

酒蔵を代表するブランド
「菊の司」と「七福神」
香り深くすっきりした飲み口

菊の花は格調高い香りと大輪の花を咲かせます。まさに花の世界の司、王様。
花の世界同様、酒の世界での司になれるようにと願いを込めてつけられた「菊の司」。
岩手県で採れたお米を使い、中津川の伏流水を使用。純米酒は米、酵母、麹、水、そして南部杜氏が醸造するオール岩手にこだわりました。岩手県産品種「吟ぎんが」を使用。米の旨みと酸が染み渡る飲み口のよい酒。しっとりとした芳香が口に残る。ロックでも熱燗でも美味しくいただけます。またどんなお料理にも合います。

「七福神」は七柱の福徳の神様のめでたさにあやかろうとの願いを込めて名付けられました。純米吟醸 酒宝は10℃以下で大切に冷蔵貯蔵。限定冷蔵古酒です。淡熟型の長期熟成酒で程よい熟成香と落ち着きのある豊かな味わい。木箱に入っていて贈り物にも最適なお酒です。
「山田錦」を使用した「門外不出」は南部杜氏がつきっきりで醸し上げた渾身の大吟醸酒を無圧しぼりにて原酒採り。凛と香るみずみずしさが印象的。新年やお祝い事の贈り物に最適なお酒です。

酒どころ、岩手の地元で
親しまれる味を貫く。

酒の命となるのが仕込みの水。
その水は酒蔵の真裏を流れる中津川の伏流水を使用しています。中津川は盛岡市内を流れる清流。夏には鮎釣り、秋には鮭が産卵のため遡上し、冬には白鳥が飛来。その美しさが目に浮かぶ自然あふれる市民の癒しの川。
水質は岩手山系の岩盤から染み出たミネラル分が適度に含まれていて、酒造りには最高の品質なのです。

出荷量の7割以上が県内のお客さま。
地元の良さを最大限に活かした酒造りこそが親しまれ続ける理由なのでしょう。
蔵のHPもあり、コラムにはお酒の情報やおつまみのアイデアなど、癒されるほっこりした情報が評判です。

生産者情報

生産事業者名
菊の司酒造株式会社
生産者種別
清酒
代表者名
平井 滋
住所
〒020-0885 岩手県盛岡市紺屋町4-20(本社)
電話番号
019-624-1311
創業年
安永年間(1772年~1778年)