ちょっと特別な「お酒とグルメ」セットの産地直送通販。ギフトにも自分へのごほうびにも。

窓乃梅酒造/佐賀県

風に舞った白梅から、奇跡の清酒が誕生
芳醇な香りとまろやかな味わいは「窓乃梅」
と改名され高貴な味に生まれ変わりました

元禄時代より受け継がれた蔵人の巧みな技が支える300年の伝統。
九州でいち早く純米酒造りに取り組んだ蔵元です。
日本酒造りの基本「木桶仕込」を40数年ぶりに復活。古来の伝承技術を絶やさないこだわりが高品質の純米酒を造り上げます。

佐賀県最古の歴史を持つ蔵

蔵の創業は1688年。初代 古賀六右衛門が佐賀藩に酒造りを命じられたことが始まり。佐賀県では最も古く、九州でも純米酒造りを始めた最初の蔵元と言われています。

創業時は「寒菊」の銘で酒造りをしていました。
1860年(安政7年)、酒蔵の横で咲き誇る白梅が風に舞い散り仕込桶に降り注ぎました。その桶から芳醇な香りが立ち誇こり、口に含むと今まで味わったことのない、香り豊かなお酒がそこに誕生したのです。
八代目古賀文左衛門が早速当時の藩主鍋島直正へ献上。その場で一句をしたためました。
「年々にさかえさかえて名さえ世に香りみちたる窓乃梅が香」

これをきっかけに銘を「窓乃梅」と改称。
今も高く評価され続ける純米酒として世に知れ渡りました。

国際線ファーストクラスでも
使用された純米大吟醸

「窓乃梅」自慢の純米酒。
酒米の最高峰と呼ばれる「山田錦」を使用。45%まで精米した大吟醸酒はファーストクラスでも使用されるほど、高い評価を得ています。
丁寧に仕込んだもろみを低温でじっくりと発酵。華やかな香りとキレのある味わいが印象的。国際線で使用されただけあり、どんな食事とも相性は抜群です。
品質の高い口あたりは飲む人を魅了させます。

「元禄 窓乃梅」は蔵元創業年を由来とする大吟醸酒。昔と変わらぬ安定した飲みやすい口あたり。
木箱に入り贈り物に最適です!

一酒造家としてのロマンを守る

300年もの古き良き歴史を絶やさず、若い人々へ伝承していきたいという熱く強い想いをお持ちの蔵元。
九州では珍しい「生もと系山廃」酒母。
酵母を手作業によりつくる製法などを今でも酒造りに取り入れています。

また40数年ぶりに「木桶仕込」を復活。
酒造りが機械化される以前の、本来の仕込みにこだわりました。
若い蔵人は「木桶仕込」を知らない人が多くなっているようで、「伝統的な技を日本から絶やしてはならない!」と強く憶えたそうです。
歴史ある蔵元、一酒造家の使命として、あえて最古の方法を復活させたのです。

これからも誇りある伝統を継承し、最高の清酒造りに邁進する酒蔵を応援していきます。

生産者情報

生産事業者名
窓乃梅酒造株式会社
生産者種別
清酒
代表者名
古賀 醸治
住所
〒849-0203 佐賀県佐賀市久保田町大字新田1640・1833番地
電話番号
0952-68-2001
創業年
貞享5年 元禄元年(1688年)