名門サカイ／愛媛県

今から400年以上も遡ること1592年(文禄元年)、京都にて酒蔵「久代屋」を創業したのが始まり。江戸時代初期に現在の愛媛県宇和島市に移り、酒造業を始めました。
1897年に宇和島藩の7代藩主 伊達宗紀より「芳醇 明治己卯歳 九十翁春山」の扁額を頂きました。これには「香りの良い美酒」との意味が込めらています。銘酒「熟成古酒 天赦」のラベルに使用されている文字はその伊達宗紀が自ら書き遺したもの。また「天赦」は日本の暦の上でも最上の吉日であり、天赦日にちなんだ自慢の古酒です。お祝い事などの席に贈りたい逸品。
常に時代や消費者の求める嗜好や価値観に重点を置き、多くの方々に満足してもらえる商品造りに日々励んでいます。

愛媛県宇和島市の西は宇和海に面し、リアス式海岸が続いています。また一年を通して温暖で、ブラッドオレンジの原産地であるイタリア シチリア島に似た気候であることから、宇和島市ではブラッドオレンジの生産が盛んになりました。

果肉の鮮やかな赤色と濃厚な味わいの宇和島産ブラッドオレンジは高く評価されており、その果実をたっぷり使用した「ブラッドオレンジ梅酒」は絶品です。特有の芳醇な香りと酸味、鮮やかなオレンジ色はグラスに注いだだけでも贅沢な気分に。
冷やしてロックで飲むのもおすすめですが、ソーダで割るとオレンジ色からピンク色となり、目でも楽しめるのでおすすめです。ビールで割るとカクテル「ビター・オレンジ」風となり、一味違う飲み方として様々なアレンジも楽しめます。女性へのプレゼントや、持ち寄りパーティーにもおすすめです。

愛媛県宇和島市の気候は温暖で海の幸や山の幸に恵まれており、情が厚く優しい人柄が特長の地域です。また、地酒やみかん、かまぼこやじゃこ天などの特産品も豊富。

4代目松爲社長は宇和島生まれの宇和島育ちで地酒に対する愛着も深い方です。名門サカイが目指すのは、南予地方ならではの柔らかい酒質を生かした「女性が自然に手を伸ばせるような優しくて柔らかい酒」。「ブラッドオレンジ梅酒」もまさに女性が気軽に飲みたくなるそんな梅酒です。ブラッドオレンジを使用した無添加のストレートジュースもあり、お酒が苦手な方にも宇和島産ブラッドオレンジを楽しんでもらえるような商品を展開しています。
今後も女性が気軽に飲めるような新しいお酒の商品化が楽しみです。