さぬきワイナリー／香川県

四国で初のワイン工場として1988年に香川県さぬき市に設立。翌年工場が完成すると、香川県産ブドウを使用した白、ロゼのワインを20,000本製造しました。その後少しずつ新商品をつくり出し、設立10年目には年間10万本のワインを製造するほどに成長。
2006年に香川大学農学部が開発した新品種のワイン用ブドウ「香大農R-1」を使用した新たなワイン造りで注目のまとに。健康志向が高まるなか誕生した「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は地元だけではなく、幅広く愛飲されるワインとなりました。
同じ品種で造られた「さぬきRED」シリーズはジュース、ノンアルコールワインも展開し、お酒が飲めない方にもワインを飲んで頂こうという取り組みはうれしいかぎり。今後も新しい展開に目が離せないワイナリーですね。

現在ワイン造りに使用するぶどうは全6品種。
なかでもおすすすめは香川大学が開発した「香大農R-1」。真っ黒い厚い皮が特長で、通常のワイン用ブドウの2～3倍のアントシアニン、ポリフェノールが含まれています。醸造されると更に色素と味わいに深みが増し、抗酸化作用も高まるそう。アンチエイジング効果や血管の老化予防など健康に良いワインとして人気を呼んでいます。 このぶどうの苗は県外持ち出しができないので、まさに香川県のワイナリーでしか作れない希少価値のあるワイン。赤身のお肉と一緒に飲みたいコクのある辛口ワインです。
「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は毎年ボジョレー・ヌーヴォー解禁の前日に解禁される新酒。日本人ならではの解禁日を楽しめるのでワイン通のお友達にプレゼントしたら喜ばれそうですね！

さぬきワイナリーのおすすめは絶景のロケーションを堪能できるワイナリー見学ツアー。ワインができるまでの工程を、丘の上の工場でゆっくり見て回り、「さぬきワイナリー物産センター」の試飲コーナーでお楽しみ頂けます。
ワイナリー自慢のワインがずらりと並ぶ店内で人気を集めているのが、ワインのソフトクリーム。赤ワインのコクがあり濃厚でおいしいと評判です。アルコールが入っていないので、お子様はもちろん、車で来た人も味わえると口コミで広がっています。ワイナリー見学に来た際は是非試してみたいですね。しっとりとして香りが豊かな白ワインケーキもお土産に人気です。 ヘルシー甘味料で知られる香川県の「希少糖」を使用した「赤ぶどう酒」など香川県ならではの商品が盛りだくさん。
香川県のおいしいさが実感できるワイナリーは一度行ってみたいスポットです！