シャトージュン/山梨県
ファッション企業「JUN」が土壌にこだわり厳選した、
ここ甲府盆地でしか造れないと感じた本物の場所
ワイン造りの礎となるテロワールに、とことんこだわった。さすが、妥協を許さない王道のファッション企業ならではの考えのワイナリー。
山梨の甲府盆地、勝沼に目を付け、ここで生まれたワインは完璧なる味を醸し出す。
そして、何より群を抜いてお洒落なラベル。すべてに申し分がないセンスの光るワインをお届けする「シャトージュン」。
ファッションから「食」へ
アパレルを中心に事業を展開する「JUN」のワイナリーとして1979年に誕生。ファッションブランドの経営するレストランやベーカリーなどを最近では目にしますが、自社栽培でワイナリーまでも手掛けたのはここが先駆けに違いないでしょう。
テロワールにこだわり、甲州市勝沼町に試験栽培施設として栽培圃場を開拓。小さなワイナリーで年間7万5千本もの手塩にかけて育てたワインを生産。地元の栽培農家の人々と共に、より良いワインを提供するため日々努力をしています。
直売所ではワインが購入できるのはもちろん、シャトージュンオリジナルのウェアや雑貨も!ファッション企業が持つワイナリーならではの展開しています。
白はダシの効いた和食
赤はフレンチやイタリアン
最高のマリアージュに。
使用しているブドウは主に白ワインは、甲州、セミヨン、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン。赤ワインはメルロ、カベルネ・ソービニヨン、プティヴェルド。
ここで栽培される甲州は日本酒に近い少し甘みがある、酸味の柔らかいもの。香りは華やかで吟醸酒のような雰囲気があり、最後まで飲み飽きないテイストです。和食の中でも昆布や鰹だしを使った料理、ワサビとも相性がいいです。
赤ワイン、メルロは毎日飲みたくなるクセのない味。乾燥したスパイスや煮詰めた果実コンポートのニュアンスが感じられます。フレンチやイタリアン、野菜料理とマリアージュをお楽しみいただけます。
一本一本手作業
「正直なワイン」は
こうして生まれる
県産のみのブドウにこだわり、ワイン科学士、ソムリエの資格を持つ醸造責任者を中心に少数精鋭で栽培からワイン造りのすべてを行っているのが特長。
畑から届いたぶどうの選別から始まり、除梗、搾汁。一つ一つの工程に妥協しない丁寧な作業。
ぶどう品種の個性が最高の形で出るよう、その作業は徹底しているのです。
仕上げは一本一本手作業で瓶詰め、熟成を経て、さらに一本づつ自分の手でラベル貼りをして出荷……
こうして手間ひまをかけて愛情込めて造られた「作品」ともいうべきワインをじっくり堪能していただけると嬉しいです。
生産者情報
- 生産事業者名
- シャトージュン株式会社
- 生産者種別
- ワイン
- 代表者名
- 佐々木 進
- 住所
- 〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山3308
- 電話番号
- 0553-44-2501
- 創業年
- 昭和54年(1979年)