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東根フルーツワイン/山形県

フルーツ王国 山形県
季節に応じた旬のフルーツを使ったフルーツワインは
「ただおいしいだけの酒でなく、飲んで健康にもよい酒」
研究を積み重ねた“本物のフルーツワイン”

山形県東根市はさくらんぼ日本一の出荷数を誇り、ラ・フランスや桃、りんごなどの生産数も多いため、日本でも屈指のフルーツ王国として知られています。
様々な旬のフルーツを原料に、フルーツそのままをぎゅっと詰め込んだワインには、醸造家の想いと熱意もぎゅっと込められています。

ワインを科学する

代表の阿部さんは、山形大学農学部で長年にわたり枝豆や酒米の研究に従事。自ら品種育成した酒米を用いて、6年間日本酒の試験製造を行った結果、おいしいと思える日本酒が完成。この研究がきっかけとなり、定年後に酒類製造の道に進むことになりました。
「地元山形で採れる旬のフルーツを原料にしたお酒を造りたい。そして、フルーツが持つ様々な栄養価を用いて、飲んで健康に良いお酒を造りたい。」大学での研究がバイオや成分育種が専門分野だったことを活かし、目指すのは「ただおいしいだけの酒ではなく、飲んで健康にもよい酒造り」。これを形にしたのが、平成28年3月「合同会社東根フルーツワイン」の設立です。

醸造において特に重要視していることは、ワインの品質や味にかかわる成分の「アミノ酸」と「有機酸およびポリフェノール」。事細かく分析して数値化することで、品種毎に一番最適な発酵期間、搾汁法などを導き出しています。
幾重にも積み重なってきた研究結果、努力と熱意、想いから造られるワインは、まさに“本物”と言えます。
2020年のワイン学会において、ヤマブドウにはマルビジンというアントシアニジンが豊富で、一般的な赤ワイン(マスカットベーリーA種)より2倍以上の抗酸化作用が認められたという研究発表を公表するなど、日々研究を惜しみません。

さくらんぼの王様「佐藤錦」

山形県はさくらんぼの生産量日本一として知られています。さくらんぼの品種も多種多様ですが、さくらんぼと言えば誰もが思い浮かぶのは、さくらんぼの王様「佐藤錦」。糖度は18度ととても甘く、程良い酸味もあり、バランスのとれたその味は高い評価を得ています。ただし、旬が短く実が柔らかいため劣化しやすく、傷が付きやすいことから、県外へ出回ることが難しいとされています。そのため、山形県外の人にとっては「佐藤錦」はめったにお目にかかれない品種であり、百貨店などでは高値であることから“高級品”となり、「佐藤錦=さくらんぼの王様」と呼ばれるようになりました。

宝石のように輝くルビーの実には、旨みがぎゅっと濃縮されており、栄養価が高いことでも注目の品種です。代謝促進、疲労回復効果が期待されるアミノ酸の一種であるアスパラギン酸を多く含みます。また、血圧降下作用のあるニコチアナミン等のアミノ酸、脂肪燃焼効果や皮膚のシミ抑制が期待されるクロロゲン酸などのポリフェノールが多く、女性にとっては嬉しい効果ばかり。この「佐藤錦」を100%使用したフルーツワインは、まさに“飲んで健康によいお酒”です。

品種の特長にこだわりを・・・・・・

ワイナリーでは、さくらんぼの他に、ぶどう(マスカットベーリーA・シャインマスカット・デラウェア・ヤマブドウ・ナイアガラ)、ラ・フランス、白桃(あかつき)、りんご(ふじりんご)と、バラエティに富んだフルーツワインを醸造しています。

シャインマスカットは、杏や蜜蝋の甘くきらびやかな香りと少しの爽やかさが特長で、2021年のボルドー酒チャレンジで金賞を受賞。ナイアガラの辛口ワインは珍しく、甘い香りとさっぱりとした辛口のギャップが好評です。
ラ・フランスの生産量全国一でもあり、豊かな甘みと酸味の濃厚な味わいを持つ西洋梨の品種です。疲労回復効果が期待されるアスパラギン酸をはじめ、むくみ防止効果に期待されるカリウムが多く含まれています。
あかつきやふじりんごは豊かな香りと素材そのままの甘みが特長で、デザートワインとして楽しみたいワインです。

素材はすべて山形県産にこだわり、100%原料に使用することで、フルーツの味と栄養価をそのままワインに閉じ込めた本格フルーツワインにこだわっています。

生産者情報

生産事業者名
合同会社東根フルーツワイン
生産者種別
ワイン醸造
代表者名
阿部 利徳
住所
〒999-3723 山形県東根市大字大江新田平林39-1
電話番号
0237-38-9014
創業年
平成28年(2016年)

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