ドメーヌレゾン／北海道

株式会社ドメーヌレゾンは、2016年春に新たなグループ レゾン北海道事業として始まりました。空知川の流れる標高250m富良野ヴィンヤードと、東に十勝岳を望む日当たりの良い中富良野ヴィンヤードの合計40haもの広大な自社圃場を造成。ぶどうの栽培とワイン造り、やぎ乳のスイーツやフードメニューを作る「やぎと“つくる”ワイナリー」です。

やぎを飼っているのは、ぶどう畑。やぎが自由気ままに走り回って畑を耕し、圃場の草を食べた排泄物はぶどうの肥料になります。自然との共生を目指すサスティナブルなワイナリーは、女性審査員のみで評価を行う「サクラアワード2020」で「ドメーヌレゾン・ブラン」と「メリメロ・ブラン」が金賞を受賞し、今注目度の高いワイナリーです。

自社圃場のぶどうでワインを造るドメーヌレゾンにとって、テロワールはワインの品質を左右する大きな要素。北海道特有のテロワールを生かすため、ぶどう1粒1粒と向き合う丁寧なワイン造りで、ぶどうの個性を最大限に引き出した唯一無二のワインを醸します。

摘みたてのマスカットのような果実感と凛とした酸味の『メリメロ・ブラン』、青リンゴのように爽やかな香りと花のような甘い芳香を柔らかな酸味が包む『ドメーヌレゾン・ブラン』、程よい甘みと酸味をバランス良くブレンドした『ロゼ・ビュル』、しっかりした口あたりと複雑なフルーツの香りを纏う『ブラン・ビュル』など、シンボルマークである「風船やぎ」のラベルにこだわりのワインを詰めています。

ドメーヌレゾンでは、「エコロジカル」「サスティナブル」「テロワール」「マリアージュ」の4つのコンセプトを掲げています。

「エコロジカル」として、施設内のワイナリーやブティック、カフェ&レストラン、ホテルは極力環境に優しい資材を使用しています。持続可能な循環「サスティナブル」としては、やぎが圃場の草を食べた排泄物を肥料とするぶどうを原料にワインを造り、環境への影響を最小限に抑えています。
「テロワール」を生かして醸したワインと、併設するカフェ&レストランのシェフおすすめメニューとの「マリアージュ」も実現。ヴィンヤード内の野菜畑ややぎ牧場では、野菜の収穫体験、動物達との触れ合いなどを通して、大自然と共存するワイナリーを感じていただきたいと想っています。