いわきワイナリー/福島県
飲む人が幸せになるワインを目指し、全て手作業で一本一本真心を込めて醸す、いわき市初のワイナリー
ぶどうの栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫生産している、いわきワイナリー。『マスカットベーリーAロゼ』は、いわき市産マスカットベーリーAを100%使用したロゼワイン。イチゴのような甘い香りとピュアな果実味、爽やかな酸味の軽い飲み心地です。真心を込めて全て手作業で醸した、最高の品質をお楽しみください。
東日本大震災を乗り越え、
想いをカタチに
福島県いわき市、特定非営利活動法人みどりの杜福祉会が運営する「いわきワイナリー」。広野農園でぶどうを栽培していた理事長が、ハンディキャップを背負った人達に自立した生活をと「就労支援センター未来工房」を開設し、好間農園にワイン用ぶどう苗木を定植。東日本大震災で広野農園の閉園を余儀なくされながらも、ぶどう栽培を続け、山梨県の勝沼町にある「東夢ワイナリー」の協力のもとに初のワインを醸造。平成27年に「就労支援センター未来ファーム」を立ち上げて本格的にワイン造りを始めました。ぶどうの苗木を植えて5年、ようやくカタチになったワインに想いを込め、ゆったりとした時間の中でワインと共にワイナリーを育んでいます。
風土を活かした
こだわりの一貫生産
平成27年にオープンした、いわきワイナリー。水石山や二ツ箭山、太平洋を望む景観の良い半貫沢農園にある「いわきワイナリーガーデンテラス&ショップ」を、ワイン産業の育成や農業の振興、共生社会の形成や地域の活性を図る拠点にしています。好間田代農園と大久農園でも、それぞれの土壌の特性を活かし、様々な品種のぶどうを栽培。ぶどうの魅力を最大に引き出すために、個性に合った最適な醸造方法を見極め、酸化防止剤を極力使わず、全て手作業で真心を込めて醸造しています。一貫生産だからこそ、全てに責任を持ち最高の品質を生み出せると考えています。風土を活かし、ぶどう本来の個性を抽出したワインをゆったりとご賞味ください。
最初に醸した
ワインへの想いを、
今も一本一本に込めて
地産地消の推進に関する取組みが評価され、平成29年ふくしま地産地消大賞で優秀賞を受賞。さらに、「独自の光る技術」や「伝統を守り、地域性豊かなものづくり」などを評価する、ふくしま産業賞特別賞を受賞しました。ぶどうの苗木を植えてから5年、東日本大震災を乗り越えて想いをカタチにした、いわきワイナリー。世に出した最初の一本と同じ想いを、今も全てのワインに込めています。ワインを飲んだ全ての方が幸せになるようなワインを目指し、これからも可能性と夢を追い続けます。
生産者情報
- 生産事業者名
- NPO法人みどりの杜福祉会 いわきワイナリー
- 生産者種別
- 果実酒
- 代表者名
- 今野 隆
- 住所
- 福島県いわき市好間町上好間字田代11-8
- 電話番号
- 0246-27-0007
- 創業年
- 平成21年(2009年)