首藤酒造/愛媛県
晴れの日に
飲みたい・贈りたい
「めでたき酒」
西日本の最高峰と言われる石鎚山。その麓で蔵を構え、兄弟3人で協力しながら日々酒造りをする小さな酒蔵。石鎚山系伏流水の自社井戸水を仕込水に使い、兄弟3人で丁寧に造られた日本酒は人の心にしみわたる味に仕上がりました。
看板銘柄「寿喜心」は、じっくりと味わえる主役になる日本酒です。
結婚記念日やお祝いのプレゼントにぴったり!
晴れの日の席にこの「めでたき酒」があれば、和気あいあい楽しいひと時を過ごせますね。
家族で造り上げた
大吟醸は五年連続金賞!
明治34年(1901年)愛媛県西条市で創業。代表銘柄である「寿喜心」は初代が「めでたき場で大いに酒を酌み交わしてもらいたい」との願いを込めて命名。
日本酒が主役になれる、それだけで楽しめるものを追求し続けています。
仕込水は石鎚山系伏流水の自社井戸水を使用し、原料となるお米は地元産のものをメインに使っています。
杜氏は雇わずに、若き蔵元を筆頭に家族だけで切り盛りする小さな酒蔵。家族みんなで力を合わせ、努力して造り上げた大吟醸は5年連続新酒鑑評会で金賞を獲得。家族の和やかなムードで酒造りをしながらも、決して妥協は許さない姿勢が最高の大吟醸を生み出したのです。
「寿喜心」は心温まる喜びのお酒として一気に世に知れ渡りました。
愛媛県開発の酵母で
香り高い吟醸酒が誕生
「寿喜心」の吟醸酒は愛媛県が開発した酵母「EK-1」を使用。吟醸香が高く、すっきりした味わいを持つ酒を造るのに最も適した酵母です。
代表作の「山田錦 純米大吟醸」は厳選された山田錦を使用。果実を思わせるような芳醇な香りが口中に広がり、ふくよかな旨み。山田錦の特性が最大限に引き出され、後味もその余韻が残る逸品。これだけで十分に満たされる、そんな日本酒です。
「純米大吟醸 しずく媛45%」も「EK-1」を使用。柑橘系のニュアンスがあり、後味がとてもすっきり。吟醸香もほのかで、やや渋みが残ります。赤身のジューシーな肉料理との相性は◎。
「寿喜心」はお米の旨みが十二分に表現されているので、酒米の好みに合わせたセレクトも楽しめますね。
お酒を飲んだ後
シメ料理に合う酒に挑戦
若き蔵元が試行錯誤しながら常に新しいものに挑戦。お酒離れが目立つ若い世代にも楽しんでもらえるよう、新たな提案を。
愛媛県産の食用米「にこまる」を使用し、お酒を飲んだ後のシメの料理に合わせた日本酒造りに挑戦。酵母、仕込水はもちろん、全て愛媛県産の素材がうり。
シメの雑炊やお茶漬けなどともお酒を楽しんでもらえるよう、軽い飲み口でさらっとした仕上がりに。
五代目となった蔵元は北海道から地元愛媛県まで、色々な地域の品種のお米を扱い、開拓を進めてきました。一口目から「おいしい」と思ってもらえるよう、第一印象で旨さを引き出せる酒造りと新たな取り組みに挑戦しています。
酒米にこだわらず、愛媛県の食用米「松山三井」「にこまる」なども酒造りに積極的に取り入れています。
今後も若く斬新な発想が楽しみな酒蔵です!
生産者情報
- 生産事業者名
- 首藤酒造株式会社
- 生産者種別
- 清酒
- 代表者名
- 首藤 壮一郎
- 住所
- 〒799-1106 愛媛県西条市小松町大頭甲312-2
- 電話番号
- 0898-72-2720
- 創業年
- 明治34年(1901年)