【お中元 基礎知識】 お中元にルールってあるの?
7月に入り、お中元の季節がやってきました。
結婚した私、
「誰にどこまで送ればいいの?」
社会人になったら、
「大人として送る必要あり??」
毎年送っているけれど、
「今年は何を送ろう? 去年は何を送ったかしら!?」
と、気付けばハテナだらけ。最低限のマナーを意識して、喜んでもらえる「お中元」にしたいですね!
✔ 誰に送る?
まず肝心なことは、【お世話になっている人へ送る】ことです。
基本は目下の人から目上の人へ、ですが同僚や友人に送るパターンなど、最近は多様化してきました。
<想定する送り先>
◆結婚した、している
→ 両親、義両親、親戚、兄弟姉妹など
◆社会人
→ 会社の上司、取引先の会社など
(公務員や、一部民間企業では受け取りができない場合があります。事前に確認しましょう!)
◆その他
→ 恩師や先生、習い事の先生、友人など
もう一つ重要なことは、【毎年送る】ことです。
一度限りの“お中元”は失礼にあたります。最低でも数年は送りましょう。毎年送ることができるか心配な場合は、「御礼」として送ることもおすすめです。
【お中元を送ったら、お歳暮も送る】ことになります。
◎ お中元送る → お歳暮も送る
〇 お中元送らない → お歳暮は送る
× お中元送る → お歳暮は送らない
年に2回が負担になりそうなときは、お歳暮だけ送るなど家計と相談することも大切ですね。
✔ お中元の相場は?
感謝の気持ちを伝えるお中元。
毎年続けることや、予算もあり、相場は3,000~5,000円といわれています。
しかし、大変お世話になったケースなど、逆に予算を抑えすぎると失礼になることもあり10,000円や、それ以上になることもあります。
✔ 何を送ればいいの?何が喜ばれる?
<季節に合わせて>
お中元の季節柄、涼しげなものは喜ばれる傾向があります。
ビールやジュース、そうめんなど、暑い夏にはうれしいですね!
<好きなもの、家族構成、子どもはいる?>
あたり前ですが、送る相手の好きなものを送ること、これが一番喜ばれます。
お酒好きであれば「ビール」「ワイン」「ウイスキー」「焼酎」。また、それに合うおつまみ。
産地直送の特産品も人気があります。家族全員で楽しめるお肉、海鮮、デザートなど、選ぶ方も楽しくなってきます。
子どもがいる場合はジュースやデザートも喜ばれますし、時期的にお盆のお供えになるような日持ちする食材を送る場合もあります。
<それでも悩んだら……>
好みがわからない場合は日用品が無難でしょう。洗剤などは定番ですね。
いずれにしても、通販サイトを利用すると重いギフトを持ち運ぶ必要がなくとても便利です!
✔ いつ送る?うっかり時期を過ぎてしまったら……
一般的には、7~8月がお中元シーズンです。
<目安>
◆東日本 7月上旬~7月15日
◆西日本 7月下旬・8月初旬~8月15日
最近は6月下旬~と早い傾向も見られます。
<時期をすぎてしまった!>
間に合わなければ、「暑中御伺い」「残暑御伺い」「残暑見舞い」として送りましょう。
『SAKEぐる』では、お中元にピッタリのお酒や、お酒とグルメ(おつまみ)のセットがたくさん揃っています。
お酒好きな方へのお中元に、ぜひ覗いてみてください!