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佐々木酒造/京都府

京都・洛中で現存する唯一の酒蔵「佐々木酒造」
豊臣秀吉も認めた
美味しい水から生まれる特別なお酒

京都府は伝統的に甘口とされる酒が多いそう。
辛口の三段仕込みに対して、甘口は四段仕込みで一段と手間がかかります。
佐々木酒造では、その手間を一切惜しまず、「米本来の旨み」を大切にし、こだわり抜いた伝統を守り続けて126年です。
京都の趣ある日本酒は大切な方への最高の贈り物にピッタリです。

古都・京都が代表する
洛中で現存する唯一の酒蔵

京都府の造り酒屋というと京都市伏見区が有名で、日本酒の生産量は全国2位を誇る酒処。
しかし、京都府の造り酒屋の起源は洛中、佐々木酒造のある地区と言われています。

佐々木酒造の創業は明治26年、当時は131軒の蔵元があり、伏見区よりも栄えていたそうです。
京都市伏見区は大手の酒造会社が多いですが、それに対して洛中エリアは家内制工業的な小さな蔵元が多く、狭い範囲でしのぎ合いになり、自然と淘汰され減っていき、洛中エリアに現存する蔵元は佐々木酒造のみとなりました。

銘酒『聚楽第』は、この場所に豊臣秀吉が建てた聚楽第から付けられました。
京都府らしい、上品な口あたり、でも日本酒らしくキレもあってスッキリとした後味で和食に良く合うお酒が多いのが特長です。

〈美味しい米・良質な水・洛中伝承〉
の三位一体による酒造り

「洛中伝承」とは、洛中における酒造りの伝統を守り続ける創業以来の精神。
京都府のモノにこだわり、地元の契約農家のお米と京都産酒造好適米「祝(いわい)」を使用。

酒造りに欠かせない仕込み水は、鴨川の伏流水が出ており、千利休が茶の湯として使ったといわれる「金明水・銀明水」もこの伏流水と言われています。

京都府は盆地という土地柄、水瓶のように地下水として水が溜まり、京都の地下には、東西に11km、南北に33km、その水量は琵琶湖の水量の8割に匹敵するのだとか。
秀吉が聚楽第を建てた理由の一つが「水の良さ」だと言われています。

洛中の蔵元としてのプライド

時代に流されることなく、妥協することなく、この土地で一本一本丹精込めて造ることにこだわる佐々木酒造。
日本酒ブームが一時低迷した頃、それこそ経営悪化した時期もありました。それでも、この場所で京都のお酒を造り続けてきたのは、変わらず、酒づくりを続けることがいちばん社会への恩返しという想いがあったからです。

また、日本酒は元々は神様へのお供えとして造られてきたもので、大変ありがたい仕事に携わっているという誇りがあります。
だからこそ、現在では、京都府を代表する酒蔵へと成長しました。

※佐々木酒造には“尻尾の生えた3匹の従業員”がいます。外をパトロールしたり、人間の皆さんを癒やしたり大事な職務についてます。
ぜひ、京都に訪れた際は酒蔵へ立ち寄って、美味しいお酒を見つけてみては。運が良ければ従業員ネコさん達にも会えるかも!?

生産者情報

生産事業者名
佐々木酒造株式会社
生産者種別
清酒
代表者名
佐々木 晃
住所
〒602-8152 京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町727
電話番号
075-841-8106
創業年
明治26年(1893年)

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