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京都府北部、宝山の麓。霧の多い夜久野高原からお届けする、有限会社やくの農業振興団「丹波ノ霧そば三昧セット」です。「丹波の霧」は蕎麦の実の外皮を取り除いて挽いたそば粉「丸抜き粉」を使い、粉砕したそば殻を散らした半なま蕎麦です。生麺のように弾力のある太麺ながら、ツルっとしたのど越し。雑味の少ない蕎麦本来の香りと上品に広がる甘みに、そば殻の食感が楽しめます。まずは何もつけずにお召し上がりください。添付のつゆはもちろん、塩で食べるのもおすすめです。

「玄蕎麦ごはん」は、白米に混ぜて炊くだけで、そばの香りと、ふっくらとしたもちもちの食感が楽しめ、おにぎりにもおすすめです。「霧ノ蕎麦茶」は、自家焙煎した蕎麦の粉末をティーバッグに詰めました。香ばしい蕎麦茶を手軽に味わえます。

京都府の佐々木酒造株式会社が造る「聚楽第」は、豊臣秀吉の邸宅「聚楽第」の南端に蔵があることから名づいた純米吟醸酒。秀吉も茶に使用したとされる、良質で豊富な地下水と京都米を原料に、ろ過などを差し控えて米の旨み、香りをそのままにバランスよく仕上げました。まろやかな口あたりと甘く華やかな香り。やや辛口のはっきりした酸味はキレが良く、蕎麦と相性の良い飲み口です。柔らかく包み込みながら蕎麦の香りの余韻を広げ、最後にきゅっとひきしめます。京らしい上品で凛としたマリアージュは、ギフトに最適です。