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渡邊佐平商店/栃木県

世界遺産 日光東照宮がある日光市で
175年以上地元に根付いた
お酒造りを作り続けている渡邊佐平商店

日光の美味しい水から生まれるお米と仕込み水で作り出されるお酒はほとんど純米酒のみ。
こだわり抜かれたお酒は口当たりがとても良く、食事とのバランスが良いものばかりです。
「お酒に合うグルメと一緒に楽しんでもらいたい」という生産者との想いが重なり、今回特別にSAKEぐるとタッグを組むことが実現しました。

日光から世界へ……
世界を見据えた酒造り

栃木県日光市。最寄り駅の下今市駅はSL大樹の始発駅として有名で、駅には転車台が展示されています。駅から徒歩5分、立派な門構えの酒蔵があります。
1842年創業の渡邊佐平商店は、ずっと変わらずこの地でお酒造りを守り続けています。16年前に先代のお父様から受け継いだ7代目渡邊康浩さんは、とても人柄が良く、お話し上手。そして、英語もペラペラ!留学経験があるとのことで、率先して観光外国人の見学の受け入れをされています。年間1万人の見学の内、4割以上は外国人だとか。

「日本酒が世界で注目を浴びて嬉しい。その人気に一役買うことができれば……」無理に首都圏へ流通するよりは、地元の人・酒蔵に来てくれた人へ提供したい。そして、外国の人の方が日本酒をよく知っているので、これからは海外に発信できればと……日光から世界へ。

一日一日の
微妙な変化に気を配る、
杜氏の熟練の技の結晶

お酒造りと言っても、よくメディアなどで目にする混ぜているシーンがありますが、一日中しているわけではないそうです。
混ぜるのは朝晩の2回で軽く混ぜる程度。混ぜすぎると発酵が早まってしまうので、あくまでも自然に酵母菌の力に任せるとのこと。
タンクの上から中をのぞいて耳を澄ませると、シュワシュワ……と音が聞こえてきます。
杜氏達はこの音と混ぜたときの微かな感触を頼りに、温度管理を見極めています。酒造りはとにかく「温度管理」が命。今年は特に暖冬のため大変だとか。

毎年出るお酒がベストで美味しいと感じるモノを造ってはいるが、常に「もっとこうしたら…」と思案の積み重ねの日々。
その上昇志向が美味しいお酒を生み出す力になっています。

楽しんで飲むことこそがお酒造り
携わる人々への一番の恩返し

とにかく楽しんで飲んでほしい。食事をさらに美味しく楽しんでもらうためのお酒造りがコンセプト。
なかにはうんちくばかり言う方もいますが、「食べながら難しいことは考えずに素直に美味しいと思ってお酒を楽しんでほしい」という、7代目ご自身もお酒を飲むことが好きだからこその想い。
その想いから渡邊佐平商店のお酒は、食中酒からはずれないようにと、“純米酒”へのこだわりがあります。

造られている商品の90%が純米酒。また、活性炭を使用せずに濾過することで、お米本来のうまみが残ります。
日光は水も良く、酒蔵の横には地元の方は水を汲んでいくほど美味しいといわれる創業以前からある井戸があり、今も現役。


“楽しんでほしい”の想いがたくさん詰まった渡邊佐平商店のお酒、ぜひ大事な方達とワイワイ楽しんで飲んでください。

生産者情報

生産事業者名
株式会社 渡邊佐平商店
生産者種別
清酒
代表者名
渡邊 康浩
住所
〒321-1261 栃木県日光市今市450
電話番号
0288-21-0007
創業年
天保13年(1842年)

対象商品 Product Interest