八木酒造部／愛媛県

創業1831年以来「山丹正宗」を掲げ、品質一筋に酒造りに励む老舗の酒蔵。これまでに多くの品評会で高い評価を得てきた最高峰の日本酒を醸造しています。
現在では主流となっているステンレスタンクですが、「八木酒造部」ではあえて「甕」を使った仕込みに挑戦しています。
微細な穴が開いているので甕自体が呼吸し、お酒の発酵、熟成にとても良い環境。外気の影響も受けにくいので温度が一定に保たれやすく、穏やかな発酵、熟成が進み、最良の酒米の良さを最大限に引き出せます。その反面、発酵段階の温度調節は非常に難しく細心の注意が必要。
小ロットの仕込みだからできる、丁寧な管理がなせる業です。
古き良き技術を復活させ、さらに進化し続ける老舗の酒蔵。
おいしい日本酒を造り続けられるのには納得です。

味、ボトルデザインともに太鼓判を押す「山丹正宗 大吟醸酒」。
酒米には最高峰の山田錦を使用。凝縮された深みのある味わい、きらめくような吟醸香。いつまでも余韻に浸っていたくなるような後味。
食前酒、または食後酒としてしっとりと味わっていただきたい日本酒です。ミシュラン一つ星うなぎ料理の老舗でも指定銘酒として常備されているほど。ずっしりとしてモダンなボトルも目を引きます。
「山丹正宗 しずく媛 純米吟醸」は、愛媛県産酒造好適米「しずく媛」を使用。フルーティーな香りと優しい味わいで、女性におすすめの日本酒です。和食はもちろん、洋食にも合います。
全国酒類コンクールで純米吟醸の部で一位を獲得した人気商品。
ピンクのラベルがかわいらしく、女性へのプレゼントにも最適です。

ANAファーストクラスで提供された実績もあり、日本中の酒好きを唸らせる最高峰の日本酒です。
1996年、関西国際空港のシンボルマークを手掛けた世界的にも有名なデザイナー松井桂三氏にデザインを依頼し、ロゴを一新。
そのロゴが、1997年にパッケージデザイン大賞で金賞を受賞しました。
ハイセンスなラベルとボトルのコラボは贈り物に選びたいおしゃれなデザインです。全てにおいて妥協せず、つねに向上していく姿勢が伝わってくる「山丹正宗」。
仕込む時の作り手の意志やその時の環境などで、味の変化が生まれます。
特長ある酒造りで他にはないものを生み出すため、商品開発を積極的に続けていく酒蔵。今後も期待大ですね！