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一年中温暖な気候と、海・山・川の豊かな自然に囲まれている高知県宿毛市に蔵を構える「すくも酒造」が醸し出す『幻の芋焼酎 八色』は、クセのない味わいでほのかな甘みとすっきりした飲み口が特長。希少なさつまいも「翠王(すいおう)」を原料にしています。「翠王(すいおう)」は茎や葉も食べることができるさつまいもで、研究に約6年間という年月を費やして作られました。食感も味も良く、栽培期間内に3回以上も茎葉の収穫が可能な品種です。鉄、カルシウム、β‐カロテン、ビタミンE・Kなどが、ほかの葉菜に比べて豊富で、さらにポリフェノールやルテインも含まれ、栄養分に優れています。原酒から味わいを調整するための割り水には、超軟水の四万十川系の天然水「医法山(いのりやま)の水」を使用することで、白麹独特のすっきりとした爽やかなのど越しを引き立てます。

幻の芋焼酎とペアリングしてお届けするグルメは、高知県の特産「鰹のたたき」です。その中でも株式会社ハマヤの『龍馬タタキ』は、一本釣りで水揚げされた戻り鰹のトロ身を超低温で船内凍結し、土佐の伝統製法「藁焼き」により焼き上げ、すぐに急速冷凍・真空パックにした鮮度抜群の鰹のタタキです。炙り始めから終わりまで四万十産の藁を使って焼くことで、香ばしさが定着し、鰹の旨みがギュッと凝縮されます。藁焼きならではの香ばしい香りは食欲をそそり、『八色』のすっきりした後味が鰹の脂と相まってタタキならではの風味が増します。まずは、付属の天日塩でお召し上がりください。太平洋のミネラル豊富な海水をじっくり結晶させたやや大粒の天日塩は、鰹本来の旨みを引き立たせます。そのあとは、自家製のタレにつけて。四万十産の柚子を使用しており、上品ですっきりした酸味は脂がのったタタキをさっぱりと味わうことができます。高知県が誇る鰹のタタキと幻の芋焼酎とのセットを、大切な方への贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。