お酒が好きなら知っておきたい!!【お酒を飲むことのメリットとは?】
暦は10月。「実りの秋」と言われるように、おいしい食材がたくさん収穫されるこの季節。
このおいしい食材とともに、楽しみたいのがお酒。
お酒もこの時期は仕込み真っ盛り、そして新酒発売の季節でもあります。
冷やおろし、新酒、ボージョレヌーボー・・・・・・🍷🍶
また、これからハロウィン・忘年会・クリスマスと立て続けにイベントがやってくる季節でもあり、
お酒を飲む機会が増えてきます。
お酒好きとしては堪らない季節。
でも、こんなにお酒飲んでいいのかな。お酒飲むことに何か得なことあるのかな。
・・・・・・というような後ろめたさを感じる時があります。
もちろん飲み過ぎは良くないのですが、ほどほどの飲酒には様々なメリットがあることを知っていますか?
✓ほどよい飲酒には4つのメリット
代表的な4つのメリットをご紹介。
➀食欲増進
お酒を飲むと胃液の分泌が盛んになり、消化を助けるため、食欲が増す。
→おいしいおつまみやグルメをたくさん準備してしまいますよね。
②ストレス緩和・リラックス効果
精神的な緊張をほぐして、ストレスの軽減に。
→お酒の香りを嗅ぐと、気持ちも高揚します。ほろ酔いぐらいがちょうどいい気分となります。
③血行促進
アルコールには血行をよくする働きがある。
→からだが火照ってくるのは、全身の血行が良くなり、からだも温まるからなんですね。
④コミュニケーションの円滑化
おいしい食事とお酒は、人との円滑なコミュニケーションに役立つ。
→冠婚葬祭、歓送迎会、パーティーなど、昔から特別な場面でお酒は欠かせないものとして振る舞われてきています。お酒を飲むと知らない人とでも自然と会話が弾みますよね♪
何かとストレスが溜まるこのご時世、そんな私も日々の家事・子育て・仕事と様々な場面でストレスが溜まります。
そんな時欠かせないのが、毎日の晩酌です。嫌なこともストレスもほろ酔い気分になると、気持ちが楽になり、「また明日も頑張ろう!」と1日をリセットできます。
あくまでも飲み過ぎないことが前提ですよ。
✓お酒別に見る、メリットとは?
皆さんは普段何を飲みますか?
ちなみに私は「缶チューハイ」「ハイボール」系です。シュワシュワっとのどを通ってからだに入ってくる爽快感がストレス発散にも繋がります。
お酒の好みも人それぞれです。ふと、お酒の種類でメリット(効果)も違うのかな?と思い、ちょっと調べてみました。
◆日本酒
食欲増進・リフレッシュ効果・美容効果・健康効果
日本酒に含まれるコウジ酸は、メラニンの生成を抑える働きがある。
また日本酒に含まれるポリフェノールのひとつ、フェルラ酸は体内で増えてしまう活性酸素を減らす効果が期待されている。
必須アミノ酸と呼ばれる、自分の体内では作れず、体外から補わなければならないアミノ酸がすべて含まれているため栄養面・健康面にも良い。
→特に美容効果について注目されていますね。一時期、麹ブームもありました。酒造りに携わる杜氏や蔵人の手肌の色が白くて美肌な方が多いと言われているのも頷けますね。
◆焼酎
リラックス効果・健康効果(血栓症予防)・殺菌効果・ダイエット効果
米・麦・芋・そば・ごま・・・・・・など種類があるように、香りも様々。自分の好きな香りでリラックス効果を高める。
善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減少させるという良い効果を持つ。
→焼酎は、特にお湯割りにすることで味にふくらみが生まれ、より香りが立つようになります。より焼酎をおいしく楽しめますし、お湯割りはからだも温めてくれます。リラックス効果を期待するのであれば、お湯割りがおすすめです。
◆ワイン
赤ワイン:美容・健康効果
ブドウ由来のポリフェノールと呼ばれる、抗酸化物質が含まれており、ポリフェノールは心機能や血圧の状態を改善し、病気のリスクを減らしてくれる働きがある。
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分という美容や健康に良い成分が含まれている。
白ワイン:殺菌効果・美肌効果
整腸効果があり、便秘解消やデトックスに役立つ。さらに、カリウムも豊富に含まれているため、利尿作用もありむくみの解消や新陳代謝のアップにも。
→女性には嬉しいメリット!特に白ワインはダイエットの味方になってくれそうな効果が期待できる!?
◆ビール
消化促進効果・健康効果
植物や穀物(麦、ホップ、小麦など)からできているため、ビールはビタミンB群や、鉄分、マグネシウムといった栄養素が豊富。
また、消化促進があり水溶性繊維が豊富に含まれているため便秘予防になる。
→カロリーも糖質も高くいため「太る」イメージでしたが、便秘予防効果があると知るとビールの見方も変わってきます。1,2杯程度であれば、また一緒に摂取するものに気をつければ太らないのかも!?
◆ウイスキー(ハイボール)
ダイエット効果・ストレス緩和・美容効果
ウイスキーは蒸留酒であるため、糖質が含まれていない。ビールは100mlあたり3.1g、赤ワインは1.5g含まれている。
ウイスキーの香り成分にはストレスホルモン分泌を抑える効果や鎮静作用があるとのこと。
強い抗酸化作用をもつ天然ポリフェノールの一種が含まれているため、美肌効果にアンチエイジング・・・・・・女性なら嬉しい美容効果!
→大好きなハイボールが糖質0なのは嬉しいですね。ただし、炭酸水で割った場合のみであり、ジンジャーエールやコーラで割ると糖質は含まれてしまうため要注意!
どのお酒にも様々なメリットがあり、自分が期待する効果に沿って飲むお酒を取り入れてみるのも良いかもしれません。
✓お酒と上手に付き合いましょう
あくまでもすべて適量に飲んだ場合のメリットです。メリットがあるように、もちろんデメリットもあります。からだを壊してしまったら元も子もありませんので、飲み過ぎず、ほどほどに楽しむのが大人としてのスマートな嗜み方です。