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岐阜県の創業昭和28年の丸福商店「飛騨牛肩ロースすき焼き」。飛騨牛とは、岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種のこと。そして、日本食肉格付協会の肉質等級が3～5以上であるものが“飛騨牛”と名乗れます。澄んだ空気と清らかな水で大切に育てられた飛騨牛は、肉質がきめ細かく柔らかで、とろけるような旨みに定評があります。目利き歴45年の店主が仕入れるA5等級の飛騨牛は、週一回開催される競りでの一頭買い。注文を受け、発送する直前にスライスするため、鮮度も抜群です。飛騨牛の旨みが頂点に達した「食べごろ」の霜降り肉は、色が変わった瞬間が食べ時。しっかりとした厚みで、弾けるような肉質を存分に感じられます。脂が口の中で溢れ出し、すきやきの味付けに負けない飛騨牛の旨みとコク、香りを堪能できます。

飛騨牛の味わいを引き立てるのは、岐阜県にある創業元禄8年の二木酒蔵株式会社「両面宿儺(りょうめんすくな)」。両面宿儺とは、日本書紀や飛騨の民間伝承に登場する伝説上の人物。飛騨地方の豪族とされる一方、英雄として現在も崇められています。豊かな香りと、精米歩合50％のスッキリした米の旨みがつまった大吟醸酒は、漬物や煮物、濃い味の料理ともよく合います。

口に含んだ瞬間に感じる辛口、しっとりした重厚な後味。飛騨牛の香りが酒のふっくらとした余韻を引き出し、飛騨牛の脂を爽やかに包み込みます。それぞれの旨みをたっぷり楽しめる贅沢なセットを贈り物にいかがでしょうか。