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愛媛県「水口酒造株式会社」の、道後温泉開創三千年の歴史と伝統が織りなす地酒6種の飲み比べセット。『道後蔵酒 純米吟醸酒』は、愛媛県産の酒米「しずく媛」の豊かな旨みと、地元熟田津の澄みきった良水の味わいが絶妙のハーモニーを奏でる、淡麗でやや辛口の酒。『道後蔵酒 生貯蔵酒』は、しぼりたての旨さをそのままに、デリケートな香りとまろやかな舌ざわりの淡麗でやや甘口の味わい。『道後蔵酒 上撰酒』は、明治28年創業の伝統と技が引き出す、やや甘口の芳醇な味と香りに、なめらかな舌ざわりが特長。

『道後蔵酒 大吟醸酒三十五』は華やかな吟醸香で、メロンのようなまろやかな香りと、みずみずしいすっきりとした飲み口、フレッシュな口あたりを楽しめます。『仁喜多津 伊予の薄墨桜』は、天武天皇から賜ったと伝えられる松山市指定天然記念物「伊予の薄墨桜」をイメージした、淡いピンクのボトル。米と米麹のみを使い、旨みの濃醇なやや辛口の純米酒に仕上げました。万葉集で額田王が熟田津（道後温泉）を詠んだことから命名した『清酒熟田津 上撰酒』は、なめらかな舌ざわりと芳醇な香りでやや甘口の仕上がりです。

淡麗ですっきりとしながらも旨みの濃縮された地酒は、愛媛県の名産品『宇和島じゃこ天』と好相性。宇和海で獲れる「ほたるじゃこ」などの生魚を原料に、手作業でまるごとすり身にし、昔ながらに石臼で練りあげています。魚肉を水に晒さないことで、魚の食感と旨みがぎゅっと詰まった、カルシウム満点の一品。愛媛県の伝統と技を感じられるセットは、お世話になった方へのプレゼントにおすすめです。